豚肉専門卸売店 萩原畜産(はぎちく)有限会社セーケン商事

事業情報

品質へのこだわり

解体後の肉を仕入れて販売するだけの卸商が増えている中、弊社では契約畜産農家さんとタッグを組んでの品種改良から、屠畜、解体に至るまでワンストップで行っております。どの工程も大切なため、他者に任せることができず自然にワンストップ体制になりました。

  • 元気な状態のままの豚を畜産農家さんから受取り
    畜産農家さんから元気な豚を受け取る
  • 落ち着いた状態から一瞬で失神させ放血の安楽死
    受け取った豚を屠畜場にて安楽死させる
  • 複数体の中から注文内容に最適なものをセレクト
    豚肉の調理方法に合った最適な品質の部位をセレクトする
  • カット後の状態によってブランドの変更もご提案
    ブランドポークの枠組みに捉われず部位の品質でセレクトする

弊社と契約している生産農家さんは、殆どが開放豚舎のため、豚がのびのびと育っています。(一部窓の無いウインドレスを採用しています。)
出荷の1ヵ月程前からは、餌の大麦の量を増やしてもらい、肉のしまりを良くするなどの微調整も行っています。

豚はとてもデリケートな動物のため、少しのストレスで簡単に体温が上がってしまいます。
ストレスによる興奮状態で屠畜を行ってしまうと肉質の硬い「フケ肉」となってしまい、生産農家さんの今までの努力が全て無駄になってしまいます。
そのため、電殺器による失神の作業は、弊社代表が自ら行ってきた作業であり、社員にも厳しく指導している部分でもあります。

また、同じブランド豚であっても当然個体差があるため、同じ部位であっても調理後の仕上がりに大きな差が出てしまう場合があります。
そのため、弊社では予めいただいていた注文内容に合わせて、最適なものだけをセレクトしてご提供するように心がけています。

シーズンによって同じブランド豚でも品質が変わることがあるため、場合によって別ブランドのものをご提案することもあります。
(高い品質を維持するための工夫の一環です。)

ブランドポーク一覧

弊社が契約している生産農家さんは、それぞれにこだわりがあり甲乙つけがたいのですが、いずれも生産数が多くはないため、一般的にはあまり知られておらず、知る人ぞ知る逸品です。主なブランドポークの概要をご紹介します。

  • 小江戸黒豚
  • 彩の国黒豚
  • あわ雪ポーク
  • 川越三元豚
  • 熊谷育ちの「穀王」
  • 武州豚
  • よりいポーク
  • 倭国米豚

生産農家さんとタッグを組んで生まれた「はぎちくポーク」

弊社代表の「岸 健二」は、この道45年の豚肉のスペシャリストであり、各生産農家さんこだわりの豚に対する理解度は、一般的な精肉卸売業者のそれとは一線を画しています。

そんな弊社代表と生産農家さんがタッグを組んで生まれたのが「はぎちくポーク」というオリジナルブランドポークです。

この「はぎちくポーク」は、親豚の品種(系統)、環境に配慮することはもちろん、トウモロコシをベースに大麦、パン粉等の麦類を配合した「完全自家配合飼料」を与えているため、白身肉(脂肪)・赤身肉ともに風味が格別です。

オリジナルブランドポーク「はぎちくポーク」
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